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2017-11-15(Wed)

採用

約2万8000人の大量採用を実現!マクドナルドの採用手法

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人手不足が嘆かれている昨今、大量採用を成功させているマクドナルド。その採用戦略について徹底的に解説します!これはアルバイト採用の例ですが、社員採用にも活用できる画期的な方法です。ぜひ採用活動の参考になさってください。

【1】主婦を雇用するメリットとは

アルバイト採用するとなると、二大ターゲットは学生か主婦になります。しかし、学生は3~4年で学校を卒業するため、卒業のタイミングで離職することがほとんど。主婦の方が学生よりも離職率が低いのです。

また、マクドナルドの調査によれば、平均勤続期間も主婦は学生の約2倍で、長期的に働き続ける傾向があります。これも学生と違って卒業など節目となるタイミングが少ないためでしょう。テストなどもないので、コンスタントに勤務を続けられます。

現在の女性の潜在労働力は315万人と言われています。これだけの数が見込めるボリュームゾーンをうまく労働力として起用できれば、人員不足解消に大きく貢献することでしょう。主婦層の採用こそ、採用課題解決のカギを握っているのです。

【2】勤務体験で入社意欲を底上げ

今は採用の難易度が年々増加していて、アルバイトであっても採用は簡単ではありません。そこで、マクドナルドは全国約2900店舗で専業主婦をメインターゲットにした採用強化キャンペーン実施しました。

そこでは、クルー(店員)体験会を開催。朝10時から7時まで、参加者一人につき20分の体験プログラムを実施して、実際の勤務を体験する機会を儲けました。これにより、採用のミスマッチを防ぐとともに、実際の勤務内容を事前に把握することで不安を払拭。結果的に、同期間の採用人数は約2万8000人になり、大量採用を実現したのです。

さらに、店舗ごとに開催日を決めて体験会を実施することで、希望者の予定に合わせて体験会を行えるようにブラッシュアップしました。これによってさらに多くの人が体験会に参加できるようになり、採用促進に貢献しています。

また、採用後のシフト決めも収入目標に合わせるなど、従業員の働きやすさを重視した制度を導入。専業主婦ならではのスケジュールを考慮して、朝の2時間限定のシフトを取り入れるなど、マクドナルド側で柔軟に対応して採用数を確保しました。

まとめ

ビーダッシュでも、ゴルフイベントを活用した採用イベントをご提案しています。採用ターゲットについてヒアリングし、その内容に応じて参加資格を設定。たとえば役職者限定など、まさに採用ターゲットとなる人が参加するシークレットゴルフコンペを開催します、
ただ求人広告を出したり人材紹介サービスを利用したりする採用活動よりも自然体で触れ合うことができ、お互いの理解を深められる点がメリット。採用にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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