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2018-01-27(Sat)

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ソフトバンクの秀逸な店頭ツールに見る売り場のトレンド

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店頭で有効な広告のひとつにPOPがあります。POPは商品のすぐ近く、さらには購入を検討しているホットなユーザーにピンポイントでアプローチできる重要な販促ツール。今回はソフトバンクが売り場に並べている秀逸な店頭ツールをご紹介します。

【1】使用シーンをイメージさせる店頭ツール

最近のパソコン売り場はほとんどスペックが横並びのため、POPや店頭ツールが減少しつつあります。以前は売り場全体にPOPが並び、チラシだらけのごちゃごちゃした印象が強かったものの、今ではアップル社のように整然とした売り場が主流に。そのため、ユーザーが商品をじっくり観察できる場所になっています。

秀逸な店頭ツールを売り場に置いているのは、パソコンの関連商品である4G回線を利用してネット接続できる「SoftBank Air」。この店頭ツールは実物そっくりで、まるで商品が並んでいるように錯覚させます。そして、その店頭ツールをパソコン付近に設置することで、実際の使用シーンを視覚的にストレートに表現しています。これにより、ユーザーが自分の頭の中でイメージせずとも、商品使用シーンを目で確認できるのです。

【2】スマートな訴求でブランディングにも寄与

また、その店頭ツールが気になった人は実際に手に取って確認する確率が高いです。そのため、サービス特徴や料金プランは、店頭ツールを開くと中から登場する構造になっています。これによりごちゃごちゃした安売りイメージをなくし、必要な人にだけピンポイントで情報を開示するスマートさも表現できています。この小さな仕掛けもスマートな印象を与えるので、ブランディングにも寄与しているといえるでしょう。

この店頭ツールのように、実物に近いPOPを作って売り場に置いておくだけで、ユーザーは設置シーンから商品の存在を知り、興味があれば手に取って詳細を知り、さらに情報を知りたい場合のみ販売員から説明を聞けるという流れを作ることができます。押し売りのようなネガティブイメージを与えないうえに、販売員と話すことに抵抗を感じるユーザーにもストレスフリーな訴求を行うことが可能です。

まとめ

最近は広告全体において「とにかく目立たせる」のではなく、あえてナチュラルに訴求するのがトレンド。POPなどの販促ツールも、売り場に溶け込む方法で訴求してはいかがでしょうか。ビーダッシュでも、こうした店頭や展示会でユーザーに効果的に訴求する販促ツールの制作を承っています。ぜひお気軽にご相談ください。

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