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2017-04-24(Mon)

MAツール

2017年春版|MAツール導入前に読んでおきたい3冊

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新しいシステムを選んだり使ったりするためには予備知識が必要です。機能も選択肢も多いMAツールであれば要求される知識はより広範囲になります。そこで今回はMAツール導入前の予習本として、参考になりそうな3冊を紹介します。

導入に向けて課題を整理したい

『BtoBのためのマーケティングオートメーション 正しい選び方・使い方 日本企業のマーケティングと営業を考える

BtoBでMAをはじめる前に熟読したい一冊です。MAの成り立ちから、リードジェネレーション、データマネジメント、リードナーチャリング、リードクオリフィケーションという各プロセスにおける課題がハッキリ見えてきます。

MAツールのベンダーの声、さらに実際に導入した企業の担当者の声が事例として紹介されているため、背景と効果がよくわかります。特に最終章のMA座談会は必見です。

【著者】庭山一郎
【発行】翔泳社
【価格】本体1,980円+税

導入後の運用イメージを知りたい

『できる100の新法則 実践マーケティングオートメーション 会わずに売れるリード育成法』

マーケティングオートメーション(MA)にあまり詳しくないという、ビギナー向けの参考書です。MAの新法則という形で1ページごとにテーマが設けられ、図版も多いため、数分の空き時間に読むのにピッタリです。

導入から効果測定、運用アイディアまでMAの全項目を網羅しており、実際の使用イメージが手にとるようにわかります。また各章末のコラムにも重要なヒントが書いてあります。困ったときのお助け本として、デスクや鞄に入れておいて損はありません。

【著者】永井俊輔、できるシリーズ編集部
【発行】インプレス
【価格】本体2,200円+税

売るための基本を学び直したい

『ドリルを売るには穴を売れ』

MAの専門書ではありません。「なぜ買うのか?」「なぜ売れるのか?」に特化して書かれているマーケティングの入門書です。経営不振で苦境に立たされている架空のイタリアンレストランを舞台にしたストーリーで、マーケティングの考え方・進め方についてわかりやすく説明しています。

話のほとんどがアナログ手法ですが、セグメンテーション、メールマーケティング、コンテンツマーケティングに活かせるノウハウが数多く紹介されているため、この本で得た知識はMAツールの運用にもそのまま応用できます。

【著者】佐藤義典
【発行】青春出版社
【価格】本体1,429円+税

まとめ

いかがでしたか?インターネットでもたくさんの知識を得ることができます。ただし、ディスプレイに表示される専門用語に疲れたら視点を変えてみましょう。パソコンの前から離れて、本を開けば見落としていた重要事項に気づくかもしれません。

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