Column
2017-09-19(Tue)
広告で認知度を高めたい、話題作りをしたいと考えた時に、インフルエンサーとしての拡散能力が高いのが20代です。SNSツールを日常的に使い、インターネットのネイティブ世代である20代は情報の収集能力も高く、流行にも敏感。おもしろいと思えばSNSで即座にシェアする習慣がついています。また、社会人も多く10代よりも経済力があるので、購買層としても有力です。BtoCはもちろん、BtoBでもターゲットになります。
そこで、広告で活用されている「20代を動かす3大要素」をご紹介します。プロモーションなどでも積極的に活用して、サービスの認知度を高めましょう。
「そんなことは知っているよ」という既知の事実を伝えるだけでは、相手に驚きを与えられません。当然、その情報は見向きもされず忘れられてしまいます。その一方で、なじみのない新しい情報が受け入れられにくいというデメリットもあります。ずばぬけておもしろかったり、バツグンに便利だったりと何かしらのトリガーがあれば別ですが、そこまでのインパクトが与えられる新サービスを作るのは至難の業です。
そこでおすすめなのが、「再発見感」です。これは、すでに知っていたものに意外性をプラスするということ。
「このツールにこんな使い方があったなんて」
「こんな組み合わせができるなんて」
と、相手に「意外と知らなかった!」と思わせるのです。皆が知っている当たり前のものに「再発見感」があると、ついそれを人に共有したくなるものです。
また、こうしたやり方であれば競合が多いサービスでも戦うことができます。あるいは、既存のサービスに何かしらの機能をプラスするだけでもOK。発想次第でチャレンジしやすい点も魅力です。
話のネタになるかどうかは非常に重要です。人に言える、つまり仲間と共有できると話したくなるもの。そのためにも有用性が高いサービスなどにして、情報に価値を持たせる必要があります。
特に、男性は優位性を重んじる傾向があるので、そのサービスがいわゆる「うんちく」として披露できるだけの特徴があれば拡散力が高くなります。ビジネス的価値のある話題性をサービスに盛り込むか、そういった切り口で訴求するかして拡散の起爆剤にしましょう。
手軽さとは、自分の日常で簡単に試せること。ビジネスで活用するツールやサービスであれば、日常の業務ですぐに活かせそうな情報をプラスしてプロモーションするのがおすすめです。
日常的な業務が効率化されたり、ブラッシュアップできたりするHOWTOを具体的に紹介すると良いでしょう。特に20代は現場で経験を積む時期なので、今目の前にあるタスクに取り組むので精一杯になっていることも多いです。そのため、ただサービスの紹介を淡々とするのではなく、日常で簡単に導入できそうな方法を紹介すると20代に刺さりやすくなります。
このような手法を駆使して、徐々にサービスの名前が売れてきたら、そこからさらにもう一押ししたいところ。そういった時は導入事例などより具体的な情報を与え、使用シーンを明確にイメージできるように工夫しましょう。ビーダッシュでは数多くの導入事例制作を行ってきました。お困りの際はお気軽にご相談ください。
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