Column
2016-07-28(Thu)
お客様との最初の接点である名刺。名刺は言うまでもなく「あなたの顔」。実際、プロモーションツールとしても大変効果的に活用できます。
このコラムでは、名刺交換時に話が広がるだけでなく、記憶にも残る名刺作成のコツについて解説します。
名刺に掲載する必要最低限のコンテンツといえば、会社名、ロゴ、部署名、役職、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、ホームページのURL、といった会社が多いと思います。
確かに、これでも名刺として果たす役割は十分かもしれませんが、他の名刺に混じってしまい埋没しがち。そこで、次のような情報を追加してみてはいかがでしょうか。一目見ただけで、事業内容や事例がわかるプロモーションの役割も兼ねた名刺です。
展示会などでは、名刺交換の際十分な時間をかけられないケースも多く、帰社後名刺を見返すことがほとんどです。そんなとき、「この人は誰だったか?」「何の会社の人だったか?」と思われては元も子もありません。
名刺にひと工夫加えることによって、プロモーションにも役立てることができます。
ここでは、印象付ける名刺のアイデアをいくつかご紹介します。
名刺を見返したものの、相手の顔が思い出せないことは思った以上に多いものです。顔を覚えてもらいたい方は、似顔絵や写真を掲載することも一案です。業種にもよりますが、インフォーマルな写真を使うのも一手です。親近感や人柄を演出できます。
キャッチコピーもおすすめの工夫です。
会社のキャッチコピー、スローガン、クレド(経営理念・信条)などを入れることにより、どのような会社かを表現できるだけでなく、ブランドイメージの向上、他社との差別化を図ることができます。
誰でも動画で個性を発信できる時代。動画は、ときに文字よりも多くのものを伝えることができます。名刺にQRコードを埋め込み、動画に誘導するのも効果的です。
二つ折り、三つ折りにした名刺はひときわ目を引きます。見た目が個性的なだけでなく、情報スペースが多くとれるので、事業内容や実績、経営理念など多くを盛り込むことができ、簡易な会社案内としても活用できます。また情報量が多いので、会話のきっかけも生まれやすくなります。
会社名や氏名だけのシンプルな名刺もよいですが、名刺交換はプロモーションの機会と認識し、多くの情報を伝えるのも一案でしょう。
名刺は、単なる自己紹介ではありません。工夫次第で、プロモーションツールとして有効に活用することが可能です。
たかが名刺、されど名刺。このコラムでは、名刺にできるさまざまな工夫をご紹介しました。
お客様は毎日数多くの名刺を受け取っています。目に留まる名刺、記憶に残る名刺にするために、ひと工夫してみてはいかがでしょうか。
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